About Us

Katzenmusik (カッツェンムジーク)とは、バイオリンを始めた時の音にもならないような音が、猫が集まってギャーギャー鳴いているような声に似ていることから、由来した言葉です。そこから、みんながワイワイにぎやかにいる様子や 、ちょっと音や声が外れてしまったような調子外れみたいな時もKatzenmusikと言います。

アメリカのジェイミーさんと言うアーティストに私たちのロゴやショップのためにオリジナルのイラストを描き下ろしていただきました。ジェイミーさんとの出会いは5年か6年前、一枚のアートプリントから。猫さんの表情、イラストのタッチ、色合い、何よりユーモアのセンスが私たちの心にドストライク!それ以来、ジェイミーさんの作品の大ファンとなりました。アートプリントやカードなどを購入していきながら交流を深めさせていただき、私たちが日本に来ることが決まった際、日本の皆さんにもジェイミーさんの作品を紹介したいことをお伝えしたところ、とても喜んでくださり、オリジナルのイラストを描き下ろしてくださることとなりました。

ロゴのモデルは、私たちの最愛の猫さん、Fermi(ファーミ)です。超甘えん坊で、とてもひょうきんな性格、おしゃべり好きで、いたずらが大好きで、人が大好きで、ワンコさんとの相性が良くて、おデブさんでドーンと構えているかと思いきや、とってもビビリさんで雷や雹が大の苦手で腰を抜かしてしまったり、自分を猫だと自覚していないところとか。。。とにかくモーレツにたまらなくかわいくて、本当に本当に大好きで大切な家族でした。そんなFermiの魅力を盛りだくさんに詰め込んで、ジェイミーさんのスタイルでロゴを描いていただきました。そして、ドイツ人の主人、クラシック音楽をやってきた私、そんな私たち夫婦のこともデザインに加えてださいました。

Katzenmusikは、みなさんがワクワクできるような、クスッと笑ってしまうような、かゆいところに手が届くような、そして心が温まるような、そんな情報や商品をお届けできる場にしていきたいと思っております。

*****

Katzenmusikはオンラインショップだけではなく、猫に関する正しい情報(食事、病気、病院、譲渡会など)を幅広く発信していくことを1番のプライオリティと位置付けております。

特に猫特有の病気に関しては、力を入れていきたいと思っております。「猫専門医」という存在を知らない方が多く、また病気になったら「動物病院」へ連れて行くことが普通。何より「病気になったから」お医者さまとお話をしたりご相談する、言うことが一般的だと思います。

猫専門医の存在を知っていただき、猫特有の病気があり、予防や治療をきちんと知って猫と一緒に生活することの意義などをお医者さまと連携しながらインフォメーションを発信して行きたいと考えております。全国にいらっしゃる先生方と連携して、ネットワークを広げて行くつもりでおります。

また、猫専門医の中には、海外に留学経験がおありで、英語も堪能でいらっしゃる先生がいらっしゃいます。私自身がバイリンガルであることを生かして、日本在住の海外からいらした方たちにも猫専門医の存在を知っていただき、英語で安心して愛猫の診察、治療が受けられる情報や様々な猫に関する情報を発信する場になればとも思っております。

日本に来てびっくりしたことは、譲渡会や里親、保護猫情報、これらに伴うボランティア活動に関する情報を見つけることがとても大変であることです。Katzenmusikはインフォメーションを発信したい方、インフォメーションをゲットしたい方、双方が安心して情報を共有できる場でもありたいと考えております。

こう言うたくさんの想いもオンラインショップという形からの方が、きっと皆さんの目に触れていただきやすいのではないかしらと思い、ショップも並行してオープンしております♪ オンラインショップの売り上げの一部は、保護猫などのボランティアをしていらっしゃる方に寄付してまいります。

 *****

猫さんがだーい好きなアーティスト、ジェイミー・シェルマンさんについて。 

ジェイミーさんは、アメリカ、アリゾナ州で育ち、アメリカ最高の美術大学と評されているロードアイランド州にあるロードアイランド・スクール・オブ・デザイン(RISD)を卒業されました。その後、オーストラリア、シドニーにあるアートスクールで学び、イタリア、ローマで開催されたアリゾナ大学と母校(RISD)のサマープログラムに参加されたりと、とても幅広い経験をお持ちの方です。

ジェイミーさんは、「ハンドメイド」にこだわり、まずは手描きでイラストを描き、その後、コンピューターにスキャンをして、色を付けていくと言うスタイルで作品を描いていらっしゃいます。いろいろなことができる世の中になっても、アナログスタイル、手描きにこだわるのは、そこから生命力やエネルギーが作品の中に宿ると信じていらっしゃるからだそうです。

そして、ジェイミーさんのイラストにはちょっとおデブな猫さんがたくさん登場します。おデブさんとグッドデザインは切っても切り離せないのだとか。(笑)

現在、メリーランド州ボルチモアにあるスタジオで、主のような風貌のおデブな猫さん、Broosky君と一緒にお仕事をしていらっしゃいます。

↓ Broosky君